ritomic & solfege リトミック&ソルフェージュ

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♪リトミック♪

こんなお子さまにおススメです!!

ピアノや声楽・楽器を学ぶのはまだ少し早いかな?でも、お歌や音楽に合わせて動くのは大好き!!
というお子さまには、楽しく音楽に合わせて身体表現しながら脳の発達を促し、音感教育ができるリトミックがおすすめです!!

リトミックは音楽的な感性、聴力を養うだけでなく、リズムに合わせて手足を動かしたり発声したりすることで、脳の処理能力が発達し、基礎学力が高くなると言われています。そんなリトミックを一緒に楽しみ、お子様の健やかな成長を一緒に見守れたらと思っています!!

「リトミック」とはスイスの作曲家エミール・ジャック・ダルクローズが創案した、身体表現と音楽を調和させ「音楽を通じて子どもの豊かな人格形成を行う」ことを目的としたプログラムです。
ダルクローズはこの教育の3つの要素として、

  1. 音楽的な要素
  2. 身体的な要素
  3. 総合的な要素

を示し、身体が一番の楽器であると唱え、「すべての人々が音楽を身体全体で感じ・表現することで「自分を開花(表現)」する、音楽の諸要素を人間の体の動き・心・空間に関連付けた教育を考案し続けました。

このリトミックを日本に導入したのは歌舞伎役者の市川右団次ですが、教育法として日本に取り入れたのは、小林宗作(国立幼稚園初代園長、国立音楽大学にリトミック教育を取り入れた人物の一人。)で、リトミックを幼児教育だけではなく、初等・中等・高等教育の音楽教育の基礎として位置づけました。

リトミックのレッスンでは、

①空間認識 ②他者の認識 ③呼吸の意識 ④身体の内側への意識(体感) ⑤音の区別 ⑥ 和音の認識 ⑦リズムの感覚 ⑧リズムの認識 ⑨言葉とリズム ⑩音階 ⑪フレーズと身体の動き ⑫即興的要素 …その他、色々なことがリトミックに取り入れられ、楽しく活動しながら学びます。そして、リトミックはソルフェージュへとつながっていきます!

このようにリトミックは音楽的な活動を通して、子どもたちの自主性や積極性を育み、心と体、そして身体全体を使うことで処理能力を高め子どもの脳を発達させ、「自己表現」「自発的な学び」「能動的に学ぶ心を育む教育」としてとても注目されています。

♪ソルフェージュ♪

こんなお子さまにおススメです!!

「ピアノを学ぶのは少し難しいかもしれないけど、学校の音楽は楽しく参加したい!学校の音楽で特別な楽器を演奏してみたい!楽譜が読めるようにしてみたい!!」そんなお子さまには是非!!
楽しく学んで楽譜が読めるようになる「ソルフェージュ」がおススメです!!
ピアノ経験のないお子さまには、鍵盤ハーモニカを使うレッスンもありますので、鍵盤楽器が演奏できるようになります!もちろんリコーダーなどの楽器も楽譜が読めるようになるので、理解が早くなります。

リトミックが、身体表現と音楽を調和させ、「音楽を通じて子どもの豊かな人格形成を行う」ことを目的とした教育法に対し、ソルフェージュは楽譜の理解を中心とした音楽理論を学んでいきます。
ソルフェージュは、

  1. 楽譜の基本的な仕組み
  2. 楽譜の書き方(記譜法)
  3. 音符・音階の理解
  4. 楽語や記号の理解
  5. 和音進行とコード(和声法)
  6. リズム、メロディー(旋律)、ハーモニー(和声)の理解
  7. 読譜力(初見演奏、新曲視唱)

などを含む総合的な音楽教育で、これらの知識をもとに「楽譜を音として表現できるよう」歌う、弾く、聴き取るなど様々な角度から音楽の理論を学びます。

ソルフェージュのレッスン内容は、

① 音符の意味・役割 ②音の聞き取り・書き取り ③リズム作り・リズム打ち ④視唱 ⑤楽語の理解 ⑥音階の理解 ⑦和音の聞き取り・聞き分け ⑧和音進行の理解 ⑨楽譜を読んでトーンチャイムの演奏…その他、色々な音楽活動を通して音楽理論を楽しく学べます。

※ソルフェージュはピアノ経験や楽器経験によって学びが異なりますので、クラス分けがあります。
詳細はお問い合わせください。

音楽大学受験のためのソルフェージュ(音楽大学附属中学・高校受験含む)

各学校に対応し、個別レッスンになります。詳細はお問い合わせください。